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畠中 洸KO HATANAKA

乗馬未経験者研修
プログラム
2022年入社

入社のきっかけ

工業系の学校に通い、当初は専攻した情報系の分野の道に進もうと考えていましたが、就職活動を行っていくなかで、プログラミング等の作業を黙々と行うよりも、周囲と積極的にコミュニケーションを図りながら身体を動かすような仕事に就きたいと思うようになりました。そんななか、就職サイトでたまたま見つけたのがノーザンファームでした。競馬や馬の業界についてはまったく知識がありませんでしたが、競馬好きの友人に相談したところ「あのディープインパクトが生まれた牧場だよ」と絶賛されて興味を抱き、インターンシップに参加しようと思いました。コロナの影響で残念ながらインターンシップは中止となりましたが、牧場見学をした際、調教の周回コースで乗っている先輩方の姿や厩舎の和気あいあいとした雰囲気に魅了され、入社したいという気持ちがますます高まりました。なぜ「乗馬未経験者研修プログラム」に応募したのかといえば、当時は競馬についてまったく知らなかったこともあり、「馬に関わる仕事をするなら、馬に乗れたらかっこいいな」と漠然と思ったからです。その意味では、興味はあったものの、そこまで深く考えて志望していなかったといえるかもしれませんが(笑)。

仲間と共に日々成長

1日の仕事のながれ※ある日の例

6:30 - 11:50

4月~10月頃までは、6時30分にイヤリング部門に出勤して仕事を習いつつ、9時30分頃に乗馬の厩舎に移動します。1回の練習での準備・騎乗・手入れまでを、1頭の馬につき2人で行っています。その日に乗る馬の馬装(鞍などを付ける)を済ませ、順番に騎乗練習をし、練習終了後は、洗い・ブラシがけなどの手入れを丁寧に行います。

11:50 - 13:50

昼休憩

社員食堂で昼食をとり、その後は寮や休憩室で昼寝をするなど、思い思いに過ごします。

13:50 - 16:30

午後はイヤリング部門に戻って、馬房の掃除、餌づくりやその他厩舎作業に参加。馬体重の測り方など、馬に関わるうえで必要な知識やスキルを沢山勉強させてもらっています!

今任せられている仕事内容

●イヤリング
馬房掃除やウォーターカップの清掃、餌づくりなどの基本的な厩舎作業と、馬を洗い、馬体チェックし、馬の手入れ行うなど、実際に馬を扱う仕事も任されています。当初は先輩スタッフに教わりながら作業をしていましたが、今では1人で行えるようになりました。

●乗馬練習
入社後4カ月くらい経ったころから障害を飛ぶ練習を始め、その年の秋には数回、乗馬大会に出場。最後の大会では4位に入賞することができましたが、同期がさらに上の順位だったことは正直、悔しかったです(笑)。入社から6カ月を過ぎたあたりからは、ツーポイント(あぶみに立って、お尻を浮かせる乗り方)をメインに練習しています。

仕事のやりがい

日々の業務をとおして、厩舎作業の質や騎乗技術がみるみる向上していくのを、実感できることです。たとえば、乗馬練習をしている姿を同期に撮影してもらい、動画を後で見返しているのですが、以前の自分と比べると圧倒的に成長していることがわかります。昨日はできなかったことが、今日、できるようになる。目に見えて成長できる点が、完全未経験のフィールドで挑戦する仕事のやりがいだと言えますね。

乗馬練習中の畠中さん
厩舎作業中の畠中さん

仕事で大変なこと

目に見えて成長を実感できる分、できないところも目に見えてわかるのが、辛いところでもあります。特に、周囲の先輩方と比べると、最初は厩舎作業も遅い・体力がついてこない・指示通りに動けないなど、できないことがたくさんありました。ただ、それを乗り越えたときの達成感がとても大きいことも確かです。あきらめずにコツコツ努力することが大切だと思います。

休日の過ごし方

毎週日曜日が私の休日なので、土曜日の夜には1週間の疲れを癒すため、銭湯に行きます。日曜日は趣味のロードバイクに乗って北海道を観光しています。打ち込める趣味を持っていると、休日にリフレッシュができるので、働く前になにか趣味を作ったほうがいいと思いますよ。

ノーザンファームを志望している方へ

私は、趣味でロードバイクに乗っていたので入社前から体力に自信がありました。ですが最初のうちは、慣れない乗馬の練習と厩舎での作業により、まだまだ自分の体力が足りていないことを痛感させられ、落ち込むこともありました。
それでも毎日練習・厩舎作業を継続することで体力がつき、先輩社員や指導員が一から丁寧に教えてくれるため、とても楽しく仕事ができるようになりました。学ぶことが多く大変ではありますが、雰囲気がとても良く、働きやすい職場です。ぜひインターンシップで実際に仕事を体験してみて、職場の雰囲気や環境などを見ていただきたいと思います。