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尾﨑 友和TOMOKAZU OZAKI

農事スタッフ
2021年入社

入社のきっかけ

私は長年他業種で仕事をしていましたが、競馬や馬が好きだったこともあり、38歳で転職を決意し農事スタッフとして入社しました。インターネットで、たまたま当ファームの求人情報を見つけ、経験のない私でも馬の近くで働くことができることを知り、とても魅力的な仕事だと思いました。募集対象となっていた年齢や、〝すでに持っていた資格を活かせそう〟といった諸条件がマッチしていたことも運命のように感じて、一念発起。履歴書を送ったというのが経緯です。

1日の仕事のながれ※ある日の例

6:00 - 10:00

6時から厩舎にて馬房掃除を行い、汚れた藁を廊下に出しています。全馬房の汚れた藁を出し切ったら、その藁をショベルカーで厩舎外に出し、ダンプに積み込むというのが一連の作業です。合間に、重機を使用して乾草や寝藁の補充を行います。

10:00 - 11:30

休憩時間

社員食堂で昼食をとり、その後は寮や休憩室で昼寝をするなど、思い思いに過ごします。

11:30 - 15:30

トラクターを使用し、角馬場とダートコースの整備を行っています。

仕事のやりがい

私は現在、午前中はショベルカーを運転して、馬房掃除によって出た寝藁をダンプカーに積み込む作業を行い、午後は主にトラクターに乗り、調教で使用した馬場や坂路コースの整備を行っています。この整備が不十分だと、馬が調教中につまづいて転倒する危険があるほか、馬の関節などに悪い影響を与えてしまう可能性もあります。
私が担当している仕事は、翌日の調教を安全に行うためにとても重要な役割をもっているという点に、責任とやりがいを感じています。なお、1日の動きや業務内容は担当エリアや季節によって変わります。ちなみに、冬季の除雪も私が所属する農事部門で行っています。このように農事部門の守備範囲は幅広く、それも仕事の楽しさにつながっていますね。

トラクターに乗る尾﨑さん
フォークリフトで作業する尾﨑さん

仕事で大変なこと

調教が最も忙しい時間帯に、厩舎の外に出した寝藁をダンプカーに積む作業を行う際にはとても気を使います。とにかく周りを見て、調教馬の往来に注意を払いつつ重機の運転を行わなければならないためです。馬が近づいて来ているタイミングで急発進などをすれば、馬を驚かせてしまい、落馬事故等にも繋がりかねません。そのため、常に必ず周囲を見渡し、安全に業務を遂行できるよう心がけています。また、そうした事故を誘発しないよう、声掛けをはじめとした仲間とのコミュニケーションを大切にしています。

休日の過ごし方

北海道には、おいしいものがたくさんあるので、観光地に出かけて食べ歩きなど楽しんでいます。札幌まで車で1時間30分程度なので、ショッピングなどにも気軽に行けますし、連休の際には、少し遠くまでドライブに出かけることもあります。

ノーザンファームを志望している方へ

「馬の仕事=騎乗技術が必要」と思っていませんか? 実は、私自身もそう考えていました。そして、大好きな馬の近くで働くことに漠然とした憧れを抱きつつも、30代後半になって一から騎乗技術を習得する自信は到底なかったため、諦めていました。しかし、当ファームには騎乗者以外にも、競走馬の成績を支える仕事がたくさんありますし、マンツーマンでていねいに仕事を教える指導体制も整っていますので、未経験からでも安心して入社していただけると思います。私は、入社してから2カ月ごとに担当厩舎やエリアを異動しましたが、そこで農事の幅広い仕事を経験でき、成長に繋がりました。
最後にぜひ、福利厚生面をアピールさせてください! まず、食堂のご飯はおいしく、ボリューム満点! また、仕事を行ううえで必要な資格については、取得に関して全面的に支援してくれます。そうして会社の業務に貢献しつつ、自らのキャリアアップを目指せる環境です。馬が好きな方、ご応募をお待ちしています!