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馬体チェック、診療やリハビリ等を日々の業務として行い、さまざまな部門のスタッフと関わりながら、馬の様子を「聞く」・治療方針などを正しく「伝える」ことを大切にしています。目標である「世界に通用する強い馬づくり」を達成するためには、予防医療に力を入れる必要があると考えており、厩舎スタッフに向けた講習会も積極的に行っています。

また、北海道・本州(天栄・しがらき)間の異動が行われるため、様々なステージの馬を診る機会が得られます。

そして、出産時期の1月~5月は獣医師が最も忙しくなる時期です。2022年には約730件の出産があり、繁殖部門のスタッフと力を合わせ、必要に応じて補助や治療を行いました。
「仔馬が産まれ成長し、レースで活躍し、引退。その仔馬だった馬が母馬になって新しい生命を産む」という壮大なサイクルに寄り添えることに、やりがいを感じます。

下肢部のエコー検査
触診
注射